パンサーズDTジェンキンズ、自主ワークアウトを欠席

 カロライナ・パンサーズDTクリス・ジェンキンズが、チームの自主参加ワークアウトを欠席した。パンサーズの選手でこのワークアウトに姿を現さなかったのは2人、そして先発組ではジェンキンズだけだった。パンサーズのマーティ・ハーニーGMは、「彼にワークアウトへ参加してもらいたかったかといえば、そうだよ。ただ、これは自主参加であり、彼は欠席することを選択した。私たちができるのは、参加を呼びかけるだけだ」とコメントしている。プロ6年のジェンキンズは、プロ入りから昨季までパンサーズでプレー。2004年は4試合、2005年は1試合出場のみとケガに苦しんだ時期もあったが、昨季は全16試合出場で41タックル、3.0サックと復活を果たしていた。

 パンサーズは、今年のドラフト前にジェンキンズを交換要員にトレードを画策していたが、どのチームとも交渉はまとまらず。その後、ハーニーGMジョン・フォックスヘッドコーチは、ジェンキンズが新シーズンもチームに残留することを期待していると述べていた。ジェンキンズは、先月末のドラフトから1週間後に行われたワークアウトには参加。そのとき、プロフィールの登録体重である152キロを大きく上回っていたが、病気などにはかかっていないと主張していた。ちなみに、もう1人の自主ワークアウト欠席者はSジェシー・ダニエルズで、家庭の事情が理由だった。