ライオンズ、DTレディングと複数年契約

 デトロイト・ライオンズは、DTコーリー・レディングと複数年契約を結んだ。ライオンズは、2月にレディングフランチャイズ選手に指定していた。契約の詳細は明らかになっていないが、DTの中ではリーグ最高額に匹敵すると見られている。プロ4年、26歳のレディングは昨季DTショーン・ロジャーズが離脱した後、守備ラインの中心選手として活躍。プロ最初の3年間で計4.0サックだけだったが、昨シーズンは16試合出場で47タックル、8.0サックをマークしていた。

 ライオンズのロッド・マリネリヘッドコーチは、「契約額とかには全く関与していないが、彼はチームに必要な選手だと言っていた。DTはこのチームの守備の鍵となるポジションだ。彼のように全てのスナップでフルスピードを出し、フィールドの端から端までをカバーできる選手を見つけるのは最も困難なことの1つさ」と、レディングとの長期契約に安心した様子。レディングは、「マリネリとの関係は、何事にも変えられないものだ。彼は俺にとって1番の指導者であり、最高のプレーヤータイプのコーチだ。俺の周りにいる中で、彼は1番の存在さ」と、マリネリに絶大な信頼を置いている。