DTウィルキンソンのトレードが破談に
デンバー・ブロンコスがマイアミ・ドルフィンズからドラフト6巡指名権と交換でDTダン・ウィルキンソンを獲得したトレードが破談となった。ウィルキンソンが、身体検査に現れなかったためだ。これでブロンコスは今年のドラフト6巡指名権を、ドルフィンズはウィルキンソンの保有権を維持することになる。
ビックダディの愛称で呼ばれているウィルキンソンは、1994年ドラフト全体1位でシンシナティ・ベンガルズに入団。これまでベンガルズ(1994−97)、ワシントン・レッドスキンズ(1998−2002)、デトロイト・ライオンズ(2003−05)、ドルフィンズ(2006−)でプレーしている。プロ通算で195試合出場、386タックル、54.5サックを記録。昨季はドルフィンズの控えDTとして10試合出場、13タックルをあげていた。