コルツが地元で優勝パレード

 スーパーボウルを制覇したインディアナポリス・コルツが地元で優勝パレード、本拠地RCAドームで優勝報告会を行った。ドームには4万人以上のファンが集まり、インディアナポリスにとって30年以上振りとなる主要プロスポーツでのタイトル獲得を祝った。MVPに輝いたQBペイトン・マニングは、「昨夜、雨の中でプレイした後、このドームに戻って来られて気分は最高だよ。選手たちを代表して世界一のファンに感謝したい」と叫んだ。

 当初の予定では、午後4時からダウンタウンからRCAドームを終着点とした優勝パレードが行われる予定だった。しかし、飛行機が遅れたためパレードの開始が1時間ほど遅れたが、ファンにとっては全く問題ないことだった。インディアナポリス在住のロバート・スミスさんは、「人生で1回きりのことかもしれないね」と巨大スクリーンに映されたスーパーボウルの映像を見ながらコメント。熱狂的なファンに対し、トニー・ダンジーヘッドコーチは「あなたたちは素晴らしい。過去16時間か18時間、私たちは勝利を楽しんだ。昨夜、マイアミでチームパーティを開いた。しかし、みんなホームに戻ってくることを楽しみにしていた。予想していた以上の歓迎ぶりであり、本当に感謝したい」と語った。