コルツDEフリーニー、エミットから助言を受ける

　インディアナポリス・コルツのDEドワイト・フリーニーは、元カウボーイズのRBエミット・スミスからスーパーボウルへの助言を受けていたことを明かした。フリーニーは、「彼は、俺にかなり感情が入ってプレーするので第1Qだけで疲れ果てる。まるで、第4Qまでプレーした感じになると教えてくれた。少なくとも感情を抑えるように気をつけるべきと強調していたよ。俺はその事に集中してプレーするつもりだ」とコメントした。さらにフリーニーは、スーパーボウルでの勝利が長期的にも影響するとし、「スーパーボウルに勝つことで、俺は自分で引退する時を決めることができるだろう。スーパーボウルに勝ちたいと、現役にしがみつくこともなくなる。日曜日の勝利に全力を尽くすよ」と締めくくっている。

　また、コルツのトニー・ダンジーヘッドコーチは、現役時代1978年のスーパーボウルでダラス・カウボーイズに35対31で勝利している。ダンジーは、「選手たちにスーパーボウルで勝つと、例え自分が違ってもスターになったような気分と話したんだ。私は間違いなくスターじゃなかったけど、そんな感覚だった」と述べた。そしてチームの基盤を作ったビル・ポリアンGMとの関係について、ダンジーが地味な性格、ポリアンは神経質な性格と正反対であり、「私たちは、互いに違う面に惹かれて結婚したようなものだ。神様が何からの理由で、私たちと一緒にさせたと信じている」と語っている。