マニング、打撲した親指は問題なし

 インディアナポリス・コルツジム・アーゼイオーナーは、カンファレンスチャンピオンシップで右手の親指を打撲したQBペイトン・マニングの状態について問題なし、とAP通信のインタビューに語った。マニングは試合終盤に親指を負傷したが、X線検査で骨折など異常は見られず。スーパーボウルには、問題なく出場できる予定だ。アーゼイは、「マニングのケガは全くに気にしていない。それだけだよ。トレーナーとも話したが、彼は大丈夫だ」とコメントしている。

 マニングは、Tタリック・グレンのヘルメットに親指を打ちつけて負傷。22日にトニー・ダンジーヘッドコーチは、マニングの指が変色し痛みを伴っていたのでX線検査を行うと述べていた。検査の結果を受け、ダンジーも「彼の親指は全く問題ないと聞いている」とマニングスーパーボウル先発を確約していた。ケガに強いQBとしても知られるマニングはプロ入りから全戦先発しており、プレーオフを含め現在ブレット・ファーヴに次ぐQBではリーグ2位の156試合先発出場を記録している。