T・O、チーム戦術を批判

　ダラス・カウボーイズのT・OことWRテレール・オーウェンズが、7対23で敗れた今日のフィラデルフィア・イーグルス戦で自分の所に十分なパスが来なかったとチーム戦術を批判した。オーウェンズは、「試合序盤で俺は自分がチーム戦術に組み込まれていると感じなかった。みんな知っていることだが、今まで俺がプレーしてきた全てのチームで序盤から俺の所にパスが投げられていた。自分の所にパスが来ないでリズムをつかむのは難しいことだ」とコメントしている。

　この試合、前半を終えてオーウェンズにパスが来たのはわずか3回だけだった。結局、オーウェンズは今季ワーストのレシーブ2回に23ヤード、1TDと不本意な成績に終わっている。カウボーイズはオーウェンズが昨季まで所属したイーグルスに今季連敗となったが、24対38で敗れた10月8日の試合でも彼はレシーブ3回45ヤードと低調な成績だった。