ジャイアンツRBバーバー、ラン回数の少なさに不満

 ニューヨーク・ジャイアンツRBティキ・バーバーが、ラン回数の少なさについて不満を述べた。ここまでリーグ4位のラン998ヤードをあげているバーバーだが、10対26で敗れた2日前のジャクソンビル・ジャガーズ戦ではわずかラン10回、今季ワーストの27ヤードしか稼げず。後半の大半はパス41回中27回成功だったQBイーライ・マニングブロック役に終わっていた。

 バーバーは、「俺たちは正しい攻め方を見つけなければならない。これはシーズン序盤にも言ったことだ。もし攻撃のバランスを欠いたら、NFLで勝つことはできない。バランスを欠いても勝っているチームはあるけど、それはランを重視している所だ」と、パス重視の戦術に不満を表した。ちなみに今季ジャイアンツが敗れた4試合全てでバーバーのラン回数は20回以下、勝った6試合の内5試合でラン20回以上となっている。彼がコーチ批判を行うのは昨年のプレーオフ1回戦でカロライナ・パンサーズに0対23で敗れて以来となる。