不振のレッドスキンズ、次戦から先発QBを交代

 ワシントン・レッドスキンズは、11月19日のタンパベイ・バッカニアーズ戦で先発QBをベテランのマーク・ブルネルから25歳のジェイソン・キャンベルに交代させると発表した。昨日のフィラデルフィア・イーグルス戦に3対27で敗れたレッドスキンズは、今季3勝6敗となり2年連続のプレーオフ進出の望みがほぼ絶たれた状況になっていた。その結果、チームは将来に向けプロ2年目のキャンベルに経験を積ませる道を選択したと見られる。

 2005年ドラフト1巡全体25位で入団したオーバーン大出身のキャンベルは、これまで公式戦の出場機会がない。ジョー・ギブズヘッドコーチは、「ジェイソンに機会を与えるつもりだ。彼がプレーすることでチームが良くなるか、どうかを見ることになる」と、若手QBの抜擢について述べている。36歳のブルネルは、今季ここまで全9試合に先発しパス260回中162回成功(成功率62.3%)、1789ヤード、8TD、4インターセプト、QBレーティング86.5を記録している。