ラムズのプロボウルOTペイスが、今季絶望

 セントルイス・ラムズOTオーランド・ペイスが、左腕の上腕三頭筋を損傷し今季絶望となった。ペイスは、22対24で敗れた昨日のシアトル・シーホークス戦の第2Qに負傷退場していた。31歳のペイスは、「何か少しパチンと音が鳴った感じがしたんだ。肘の脱臼か何かと思っていたが、サイドラインに下がった時、上腕三頭筋の損傷と言われたんだ」とコメントしている。

 ペイスの代役はプロ4年目のアダム・ゴールドバーグが務める予定となっている。今季がプロ10年目のペイスは、プロ3年目の1999年から昨季まで7年連続でプロボウルに選出されているリーグを代表するTだ。これまで通算143試合出場、昨季までのプロ9年間で7度フル出場を達成し、計9試合しか欠場していないようにケガに強い選手だった。