シーホークスQBハセルベック、最低2週間の離脱

 シアトル・シーホークスのQBマット・ハセルベックが、右膝の靭帯を捻り2週間から4週間の離脱となった。ハセルベックは、13対31で敗れた昨日のミネソタ・ヴァイキングス戦で負傷し途中退場していた。マイク・ホルムグレンヘッドコーチは、「ケガの状態を三段階で表すとすれば、真ん中だ。欠場期間は、私にとって良いニュースだ。もっと悪い状態かと思っていたからね」とコメントしている。

 ハセルベックの欠場により第8週のカンザスシティ・チーフスではプロ4年目のセネカ・ウォレスがプロ初先発を果たす。ウォレスは途中出場となったヴァイキングス戦でパス25回中14回成功、134ヤード、2インターセプト不本意な成績だった。また、シーホークスは左足の骨折で戦線離脱中のエースRBショーン・アレグザンダーもチーフス戦は欠場の予定であり、エースQB、RBをともに欠く危機に陥っている。