ヴィック弟がドルフィンズに再加入

 アトランタ・ファルコンズのQBマイケル・ヴィックの弟マーカス・ヴィックが、マイアミ・ドルフィンズに再加入した。バージニア工科大ではQBだったヴィックだが、今回はWRとして契約した。彼の加入に伴い、ドルフィンズはここまで3試合出場、レシーブ2回14ヤードをあげていたWRクリフ・ラッセルを放出している。

 ヴィックはFA新人としてドルフィンズトレーニングキャンプに参加していたが、シーズン開幕をロースター枠で迎えられず。これまでチームの練習生枠に入っていた。WRとして再加入しているが、膝のケガでエースQBダンテ・カルペッパーが戦線離脱中であることからジョーイ・ハリントンクリオ・レモンに次ぐ3番手QBを兼ねることも考えられる。マーカスは兄マイケルと同じバージニア工科大に進学し先発QBとして活躍したが、数々の素行不良により大学3年でチームを追放された過去を持っている。