トンプソンがパッカーズの新GMに就任
グリーンベイ・パッカーズの新GMに前シアトル・シーホークスのテッド・トンプソンが就任した。トンプソンは、シーホークスのフットボール部門副社長と務めていた。彼の就任でGMとヘッドコーチを兼任していたマイク・シャーマンは、ヘッドコーチに専念することになった。パッカーズのボブ・ハーランオーナーは書面で、「今日のプロフットボールでは、サラリーキャップ制度により毎年オフシーズンに入るとロースターの整備が必要だ。GMとヘッドコーチの兼任は、大変膨大で不規則な仕事量を要求されるものだ」と述べている。今回の人事により、シャーマンの肩書きはヘッドコーチ兼球団副社長となった。彼は、契約をあと1年間残している。シャーマンは01年、ロン・ウルフの引退を受けてGMに就任していた。トンプソンは92年から99年までパッカーズに在籍し、ウルフの下で働き、パッカーズ人材部門のトップ3人レジー・マッケンジー、ジョン・ドーシー、ジョン・シュナイダーとは同僚だった。そして00年からシーホークスに加入し、マイク・ホルムグレン前パッカーズヘッドコーチをドラフトなどでサポートしていた。