シーホークスがウィットシットフットボール部門社長を解雇

 シアトル・シーホークスは、ボブ・ウィットシットフットボール部門社長を解雇した。また、同日にテッド・トンプソンフットボール部門副社長のグリーンベイ・パッカーズGM就任が発表された。ポール・アレンオーナーは「フットボールでの優れた経歴を持つ他の誰かに、球団のフットボール部門の運営を任せることを決断した。容易な決断ではなかったが、フランチャイズにとって必要なことだと感じている」とコメントしている。ウィットシットは、シーホークスに8年間在籍し、クエスト・フィールド建設の交渉や発展、マイク・ホルムグレンヘッドコーチの招聘に力を発揮してきた。彼は、アレンオーナーが所有しているプロバスケットボールNBAポートランド・トレイルブレイザーズでも球団社長とGMを務めていた。現在ウィットシットは、大腸の腫瘍を取り除く手術を行い療養中である。