ラムズ、望みをつなぐ1勝

 現地時間12月27日(月)、NFL 2004シーズン第16週マンデーナイトゲームが、フィラデルフィア・イーグルスセントルイス・ラムズの対戦で開催された。

 試合は、すでにプレーオフでのホームフィールドアドバンテージを獲得しているイーグルスが、ケガで欠場のWRテレール・オーウェンズのみならず、QBドノヴァン・マクナブRBブライアン・ウェストブルックら主力選手を温存した影響もあり、7対20でラムズに破れ、連勝を6で止めた。ラムズはルーキーRBスティーヴン・ジャクソンが24回のキャリーで148ヤード、1TDをあげる大活躍でチームを勝利に導いた。また、QBマーク・バルジャーも27回中20回のパス成功で225ヤード、1TDを獲得した。

 この勝利によって、ラムズは次週の対戦でニューヨーク・ジェッツを破り、同時にNFC西地区のライバル、シアトル・シーホークスが敗れれば、同地区の優勝を手にする可能性を残した。また、もしシーホークスが次週で勝利をあげたとしてもジェッツ戦の勝利によって、プレーオフ出場は達成する。

 この試合をもってシーズン第16週の全日程が終了。シーズン最終週となる第17週は、現地時間2005年1月2日(日)に全16試合が開催される。