カウボーイズ、残り2分からの逆転劇!

 現地時間12月6日(月)、NFL 2004シーズン第13週マンデーナイトゲームが、ダラス・カウボーイズシアトル・シーホークスとの対戦で開催された。 カウボーイズは試合時間残り2分を切ったところから10点差を逆転、43対39で逆転勝ちを収めた。逆転のTDを決めたカウボーイズのルーキーRBジュリアス・ジョーンズは、198ヤード、3TDの獲得でチームを勝利に導いた。

 カウボーイズは試合の残り時間1:45に、QBヴィニー・テスタヴァーディからWRキーショーン・ジョンソンへの34ヤードのTDパスが通り39対35と追い上げた。さらに続くキックオフでオンサイドキックに成功すると、残り32秒にジョーンズの17ヤード逆転TDランが飛び出した。

 カウボーイズはこの勝利でシーズンの成績を5勝7敗として、プレーオフ進出の望みを残した。敗れたシーホークスは6勝6敗となり、ラムズNFC西地区首位に並ばれた。シーホークスラムズに直接対決ですでに2敗しており、両チームの勝率が同じだった場合にはラムズが地区タイトルを獲得する

 この試合でシーホークスWRジェリー・ライスは、8回のレシーヴで145ヤードを獲得。20年のキャリアでの総獲得距離(レシーヴ、ラッシュ、キックリターンによる)を23,469ヤードとして、ブライアン・ミッチェルの23,330ヤードを抜きNFL歴代1位となった。

 この試合をもってシーズン第13週の全日程が終了。シーズン第14週は現地時間12月12日(日)、13日(月)の2日間にわたって全16試合が開催される。