『第15回ワールドボウル』、23日キックオフ!

 現地時間23日(土)、NFLヨーロッパ2007シーズンのチャンピオンを決する『第15回ワールドボウル』が、リーグ1位のハンブルグ・シーデビルズと、2位のフランクフルト・ギャラクシーの対戦で、ドイツ・フランクフルトのコメルツバンク・アリーナにおいて開催される。シーデビルズはチーム創立3年目で初のワールドボウル出場。一方、リーグ最多の過去4度の優勝経験を誇るギャラクシーは、通算8度目のワールドボウル出場で、ベルリン・サンダー以来(第9、10回)、史上2チーム目の連覇を狙う。

 今シーズンのNFLヨーロッパに参戦している日本人選手5人の中では、全10試合に出場し、日本人初のインターセプトも記録したシーデビルズDB堀龍太オンワードスカイラークス)をはじめ、ギャラクシーLB石田力哉関西学院大学卒)、WR大滝裕史オンワードスカイラークス)の3選手の出場が期待される。ただし、21日付のインジャリーレポートによると、石田は足のケガにより出場が微妙と発表されている。

 ルーキーの大滝にとってはもちろん、共にアムステルダム・アドミラルズに所属していた昨季に続き2度目のワールドボウル出場となるNFLヨーロッパ5年目の石田、2年目の堀も、新天地で初のチャンピオンリング獲得を目指す。