Sドス、王者コルツからヴァイキングスへ移籍

　ミネソタ・ヴァイキングスが、Sマイク・ドスを獲得した。26歳のドスは、2003年のプロ入りから昨季までインディアナポリス・コルツに所属。プロ通算で先発42試合を含む46試合出場、254タックル、1.0サック、7インターセプトと守備バック陣の主力として活躍していた。しかし、昨季は膝の靭帯を痛め、わずか6試合の出場に終わっていた。ヴァイキングスには昨季までコルツの守備バックコーチだったレズリー・フレイジャーが、新守備コーディネイターに就任している。

　昨季の王者コルツにとってドスは、LBケイトウ・ジューン、CBニック・ハーパー、DTモンテイ・リーガー、RBドミニク・ローズ、WRブランドン・ストークリーに次ぐ戦力の流出となる。ヴァイキングスにとっては、WRボビー・ウェイド、TEヴィサンサ・シアンコウに次ぐ即戦力の補強となる。今オフのヴァイキングスは、QBブラッド・ジョンソン、TEジャメイン・ウィギンズ、CBフレッド・スムート、Tマイク・ローゼンサルとベテランの放出が目立っている。