シーホークスGM、スティーヴンズとの再契約はない

 シアトル・シーホークスティム・ラスケルGMは、FAとなっているTEジャラミー・スティーヴンズとの再契約を結ばない意向を示した。ラスケルは、「もう交渉を終え、前に進む時が来たと思う」とコメントしている。GMがこの決断を下した背景として、先週スティーヴンズマリファナの影響が残る状態で車を運転し、逮捕したことがあげられる。また、スティーヴンズは逮捕された時、4、5個のマリファナを所持していたと報じられている。

 27歳のスティーヴンズは、プロ入りの2002年から昨季までシーホークスに所属。昨季は11試合出場でレシーブ22回231ヤード、4TDを記録。チームがスーパーボウルに出場した2005年には自己ベストのレシーブ45回554ヤード、5TDをあげ、プロ通算で71試合出場、レシーブ130回1,458ヤード、15TDをあげている。すでにシーホークスは、スティーヴンズの代わりとしてベテランTEマーカス・ポラードを獲得している。