ベアーズ、Sアーチュレッタをトレードで獲得

 シカゴ・ベアーズが、トレードでワシントン・レッドスキンズからSアダム・アーチュレッタを獲得した。レッドスキンズは、ベアーズからドラフト6巡指名権を受け取る。29歳のアーチュレッタは、昨年オフにSではリーグ屈指の大型契約でレッドスキンズに加入。しかし、シーズン前半こそ先発していたが、後半からは控えに降格し主にスペシャルチームでプレーしていた。ベアーズのラヴィ・スミスヘッドコーチは、セントルイス・ラムズ時代の守備コーディネイターであり、かつての師の下で復活を期す。

 プロ6年のアーチュレッタは、プロ入りの2001年から2005年までセントルイス・ラムズに所属。昨オフに7年契約でレッドスキンズに加入していたが、プレシーズンの段階でチームの戦術と合わず主力待遇を得られずにいた。シーズン開幕前にSピアソン・プリオローが故障離脱したことで開幕7試合は先発していたが、後半9試合はパス守備改善を理由に先発から外されていた。結局、昨季は16試合出場で60タックル、1.0サックとここ5年間では自己最低の数字しか残せずに終わった。