ジャガーズ、来季もエースQBはレフトウィッチ

 ジャクソンビル・ジャガーズは、来季もバイロン・レフトウィッチをエースQBとすることを決めた模様だ。ジャック・デルリオヘッドコーチ(HC)は、「バイロンと他のQBを比較すると、彼はリーグでも屈指の強肩を誇る若手QBだ。彼はケガにより、ここ2年間で後退した部分もあった。しかし、私たちは、彼は次のステップへ進む準備ができていると感じている」とコメントしている。レギュラーシーズン終了後、デルリオは、レフトウィッチデイヴィッド・ギャラードクイン・グレイの誰を来季の先発QBとするか時間が欲しいと述べていたが、結局は過去3シーズンと同じ結論に辿り着いた。

 プロ4年のレフトウィッチは、今季開幕から6試合連続で先発出場したが、翌週から足首のケガと不安定なプレイ内容から控えのギャラードに先発QBの座を奪われた。レフトウィッチが欠場を続ける間、HCが「彼はまだコンディションが悪い」と述べる一方で、彼は「自分は試合に出場できる状態」と主張する一幕もあったが、最終的に足首の手術を行い故障者リスト入りした。このように首脳陣との意見の不一致あり、来季以降もチームに留まるのか去就について注目されていた。今季の成績はキャリアワーストの6試合出場で、パス1,159ヤード、7TD、5インターセプトだった。