ジャイアンツ、LBアリントンら先発3名を放出

　ニューヨーク・ジャイアンツは、LBラヴァー・アリントン、LBカルロス・エモンズ、Pルーク・ペティグーの先発3名を放出した。プロボウル3度出場を誇る28歳のアリントンは、今季開幕前にワシントン・レッドスキンズから7年の大型契約で加入した。しかし、10月23日のダラス・カウボーイズ戦で今季絶望となるケガをアキレス腱に負い、わずか6試合の出場で今季終了。結局、1年でチームを去ることになってしまった。ジェリー・リース新GMは、「ラヴァーの状況は不幸なものだ。何故ならケガをした時、彼は守備陣の中心になり始めていた時だったからね」と述べている。

　また、33歳のエモンズは2004年にジャイアンツへ加入した。この年は15試合に出場したが、翌2005年は9試合、今季は12試合出場と2年連続で1年間を通して活躍できなかった。今季は62タックル、1.0サックをあげている。31歳のペティグーは、1999年のプロ入りから今季までずっとジャイアンツに在籍していた。だが、今季はわずか9試合の出場に終わっていた。