カウボーイズがギブズ、ターナーと面談

 ダラス・カウボーイズが、新ヘッドコーチ(HC)候補としてゲイリー・ギブズと面談を行った。ギブズは、2002年から05年にかけてカウボーイズLBコーチだった。そして今季は同じカウボーイズのコーチからニューオリンズ・セインツの新HCに就任したショーン・ペイトンに招聘され、同チームで守備コーディネイターを務めていた。54歳のギブスはカウボーイズに加入する前、大学レベルで22年間コーチを経験している。

 また、カウボーイズは、サンフランシスコ・49ersノーヴ・ターナーとも面談を行う。54歳のターナーは、1991年から93年にかけてカウボーイズ攻撃コーディネイターを務めチームのスーパーボウル連覇に貢献。1994年から2000年にはワシントン・レッドスキンズ、2004年と05年にはオークランド・レイダーズで指揮を執り、通算58勝82敗1分の成績を残している。その他にもチームは、今季サンディエゴ・チャージャーズ守備コーディネイターだったウェイド・フィリップスと面談している。59歳のフィリップスは1993年と94年にデンバー・ブロンコス、1998年から2000年にバッファロー・ビルズHCを務め、1985年にはセインツ、2003年にはアトランタ・ファルコンズで暫定HCの経験を持っている。HC通算では48勝39敗の成績だ。