ベアーズCEO、HC、GMとの契約見直しへ

 シカゴ・ベアーズテッド・フィリップスCEOが、ラヴィ・スミスヘッドコーチ、ジェリー・アンジェロGMと契約見直しを行う意向を示した。今季で4年契約の3年目を終えるスミスは、HCとしてはリーグ最低の年俸だった。ベアーズが前回スーパーボウルに出場した1985年当時、チームの経理担当者だったフィリップスは、「あの時はレンタカーの運転手をしていたけど、今回は運転をするつもりはないよ」と冗談を述べた後、「ラヴィ・スミスは、長期契約を結びたいと思わせるコーチだよ。彼との契約延長は私とチームの目標だ」と語っている。

 また、フィリップススミスの年俸について、「私たちが彼と4年契約を結んだ金額は、NFLでのHC未経験者に対するものとしては適正な価格だった。彼は正当な金額を受け取り、(過去2年の実績により)再び自分の価値にあった正当な金額を受け取るだろう」と大幅な昇給を匂わせている。スミスアンジェロともに契約の詳細については、スーパーボウル終了後に詰める予定だ。