セインツのペイトンHC、最優秀コーチ賞を受賞

 ニューオリンズ・セインツショーン・ペイトンヘッドコーチ(HC)が、AP通信の選出する最優秀コーチ賞を受賞した。前ダラス・カウボーイズアシスタントコーチだったペイトンは、今季セインツの新HCに就任。NFLでは初のHCだったにも関わらず、昨季3勝13敗のチームを10勝6敗でNFC南地区優勝に導いた実績を評価された。ペイトンは、「この賞に選ばれたことを光栄に思う。また、少々、謙遜してしまうよ。現在のリーグには、おそらく将来殿堂入りするであろう7、8名のHCが指揮を執っているからね」とコメントしている。

 ペイトンは全50票の内44票を獲得。ペイトンと同じくHC1年目だったニューヨーク・ジェッツエリック・マンジーニが3票、サンディエゴ・チャージャーズマーティ・ショッテンハイマーが2票、テネシー・タイタンズジェフ・フィッシャーが1票を獲得した。セインツのHCが同賞に選ばれたのはジム・モーラ(1987年)、ジム・ハズレット(2000)に続く史上3人目となる。