ヴィック、QBでは史上初のラン1,000ヤード

 アトランタ・ファルコンズのQBマイケル・ヴィックが、QBではNFL史上初となるシーズン1,000ヤードラッシングを達成した。先週の時点でラン990ヤードをあげていたヴィックは、昨日のカロライナ・パンサーズ戦でラン4回32ヤードを稼いだ。しかし、試合には3対10で敗れている。プロ6年目のヴィックは2002年にラン777ヤード、2004年にラン902ヤードとリーグ1位の走力を誇るQBとして活躍し、今季遂に1,000ヤードの大台を突破した。

 また、ファルコンズではKモーテン・アンダーセンがパンサーズ戦でFG1本を成功させて通算539本成功とし、ゲイリー・アンダーソンを抜いてリーグ歴代単独1位に浮上している。1年間のブランクを経てNFL復帰を果たした46歳のアンダーセンは、今季ここまでFG22本中19本成功と安定したキックを見せている。