レッドスキンズのRBポーティスが故障者リスト入り

 ワシントン・レッドスキンズRBクリントン・ポーティス故障者リスト入りし、残りシーズンの欠場が決まった。ポーティスは3対27で敗れた先週のフィラデルフィア・イーグルス戦で右手を骨折し、11月13日に手術を行った。3週間から4週間のリハビリが必要と見られている。レッドスキンズは現在3勝6敗で地区最下位と低迷しており、今季中の復帰を目指すよりも時間をかけてケガをしっかり完治させる道を選択したと見られる。

 25歳のポーティスは、プロ入りから昨季まで4年連続でラン1,300ヤード以上を記録。2004年以外はラン1,500ヤードをあげているリーグを代表する若手RBだ。しかし、今季はプレシーズン初戦で肩を脱臼すると、再びシーズン開幕戦で肩を負傷してしまう。さらに10月15日のテネシー・タイタンズ戦では足首を捻り、右手の骨折が今季4度目の負傷とケガに苦しめられ続けていた。彼はここまで8試合出場でラン127ヤード、523ヤード、7TDをあげていた。