ペイトリオッツSSハリソン、肩の負傷で次戦を欠場

 ニューイングランド・ペイトリオッツSSロドニー・ハリソンが、右肩の負傷により11月12日に行われるニューヨーク・ジェッツ戦を欠場することになった。ビル・ベリチックヘッドコーチは、「私たちは彼が出来るだけ早く復帰してくれることを望んでいる」と述べ、具体的な復帰時期についての明言は避けた。ハリソンは、20対27で敗れた先週のインディアナポリス・コルツ戦の第1Q残り9分5秒からのプレーで肩を痛め負傷退場していた。

 守備バック陣のリーダーとして周囲の信頼も厚いハリソンだが、昨季は左膝の負傷によりわずか3試合の出場に終わっていた。復活を期す今季だったが、再び故障してしまった。幸いにも手術が必要とは見られていない。34歳のハリソンは、プロ入りの1994年から2002年までサンディエゴ・チャージャーズに在籍。翌年からペイトリオッツに移籍し、スーパーボウル連覇に貢献した。今季はここまで8試合出場、44タックル、1.0サック、1インターセプトをあげている。