パンサーズLBモーガン、脳震盪で今季全休

 カロライナ・パンサーズLBダン・モーガンが、脳震盪により今季残り試合を欠場することが決まった。モーガンは、シーズン開幕戦のアトランタ・ファルコンズでキャリア5度目の脳震盪を起こすと、第2週からずっと欠場を続けていた。ジョン・フォックスヘッドコーチは、「モーガンは医療関係の人々と会っていた。そして、彼らは最善の措置は残りシーズンを休むことだと感じていた。私たちは、彼の人生と健康を考えている。それは彼が今季はもうプレーしないことを意味している」とコメントした。

 2001年ドラフト1巡指名でパンサーズに入団したモーガンは、プロ1年目から開幕先発LBの座をつかんだ。しかし、脳震盪を筆頭にケガが多く、これまでプロ6年間でフル出場を果たしたことは一度もない。また、パンサーズは、新人RBデアンジェロ・ウィリアムズが左足首の捻挫で今週のボルチモア・レイヴンズ戦を欠場することも発表している。