ベンガルズのLBサーマンが1年間の出場停止

 シンシナティ・ベンガルズLBオウデル・サーマンが、1年間の出場停止処分を課せられることになった。サーマンはすでに薬物規定違反で開幕4試合の出場停止処分を受けていたが、さらに9月25日に飲酒運転で逮捕され今回の厳罰となった。ベンガルズが、ピッツバーグ・スティーラーズを28対20で下した日の深夜3時にサーマンは逮捕されたが、血中アルコール濃度は制限値の2倍もあった。

 ジョージア大から昨年のドラフト2巡指名で入団したサーマンは、昨季16試合出場で98タックル、1.5サック、5インターセプトと守備陣の主力として活躍した。2年目のさらなる飛躍が期待された今季だったが、度重なる不祥事により一度もフィールドに立つことはできなくなった。