WRオーウェンズが、自殺未遂を否定

 ダラス・カウボーイズWRテレール・オーウェンズが、警察による自殺未遂の報道を否定した。現地時間26日の夜、オーウェンズは鎮痛剤とサプリメントを併用したアレルギー反応でぐったりしている所を彼の宣伝係に見つけられ、救急車で運ばれていた。彼によると、鎮痛剤の入ったボトルは空になっていたが残りはタンスの中に入っており、「俺は彼女が救急車を呼んだことに関して何も関与していない。俺のために、彼女が独断で行ったことだ。アレルギー反応が、自殺を試みたと思われたことは残念なことだ」とコメントしている。

 現場にかけつけた救急隊の「自殺目的で鎮痛剤を大量に飲んだのか」、という問いに対し「イエス」と答えたとされるオーウェンズだが、その件については「意識が朦朧していて、医者に加え警察に対してさえ何て言ったのか覚えていない」と述べている。実際オーウェンズは翌日に退院すると、そのままチーム練習に合流しQBドリュー・ブレッドソーのパスを捕球していた。第2週のワシントン・レッドスキンズ戦で右手の薬指を亀裂骨折した彼だが、今週の試合出場を目指している。