シーホークスら5チームが開幕3連勝!
現地9月24日に第3週の13試合が行われた。シアトル・シーホークスに、インディアナポリス・コルツ、シンシナティ・ベンガルズ、シカゴ・ベアーズ、ボルチモア・レイヴンズの5チームが開幕3連勝を飾る好スタートを切った。
シーホークスは、昨年プレーオフ進出のニューヨーク・ジャイアンツを攻守で圧倒。第3Qを終えた時点で39点差をつけ、第4Qに27点を取られたが42対30で快勝した。シーホークスのQBマット・ハセルベックは、5TDパスを決める大活躍だった。
コルツは、AFC南地区同士のジャクソンビル・ジャガーズと対戦。相手のラン攻撃に時間を潰され自慢のハイパワーオフェンスが不発に終わったが、WRテレンス・ウィルキンズの80ヤードパントリターンTDや守備陣の活躍により21対14で勝利した。
ベンガルズは、昨年のプレーオフ1回戦で敗れたピッツバーグ・スティーラーズから守備陣が5ターンオーバーを奪い28対20で昨季王者を下した。スティーラーズは、これで1勝2敗と黒星が先行する苦しいスタートとなった。
ベアーズはミネソタ・ヴァイキングスに19対16と競り勝ち15年ぶりの開幕3連勝。レイヴンズはクリーブランド・ブラウンズ相手に第4Qで12点を連取し、15対14と劇的な逆転勝利を収めている。
また、昨年のAFCディビジョナルプレーオフの再戦となったニューイングランド・ペイトリオッツ対デンバーブロンコス戦は、QBジェイク・プラマーがパス256ヤード、RBテイタム・ベルがラン123ヤードとバランス良い攻撃を展開したブロンコスが17対7で勝利。
明日25日のマンデーナイトでは、ニューオリンズ・セインツが大型ハリケーン「カトリーナ」の被害から復活した本拠地ルイジアナ・スーパードームでアトランタ・ファルコンズを相手に2年ぶりに試合を行う。