新人QBヤングが、総額66億円に達するかもしれない大型契約

　テネシー・タイタンズが、今ドラフト全体3位指名のQBヴィンス・ヤングと契約を結んだ。これによりヤングは、トレーニングキャンプ初日からチームに合流することになる。契約内容だが、5年契約で6年目がオプション、2570万ドル（約30億円）が保証されている。また、ロースターボーナスなどを含め最大で5800万ドル（約66億円）に受け取ることができる大型契約となっている。

　テキサス大出身のヤングは、アリゾナ・カーディナルズのマット・ライナート（USC）をさしおきQBではドラフトでいの一番に指名されていた。全体3位指名だが、ヒューストン・テキサンズから全体1位で指名されたDEマリオ・ウィリアムズ（北カロライナ州立大）が結んだ6年総額5400万ドル（約62億円）、2650万ドル（約30億円）が保証されている契約を若干だが上回る内容だ。