マニング兄弟が、ルイジアナで恒例のクリニックを開催

 インディアナポリス・コルツのQBペイトン・マニングニューヨーク・ジャイアンツのQBイーライ・マニングマニング兄弟が、生まれ育ったルイジアナ州で恒例のフットボールクリニックとなっているマニング・パッシングアカデミーを開催した。参加者には、昨年ニューオリンズなどルイジアナ州南部を襲ったハリケーンカトリーナとリタの被災者だった子供たちも参加した。

 このアカデミーは、2人の父でニューオリンズ・セインツのQBだったアーチー・マニングが始めた。高校生の年代を対象に、ランニング、レシービング、パッシングの技術を教え、今年で11年目を迎える。マニング兄弟にとってニューオリンズ周辺は生まれ育った地で、父アーチーが未だに暮らしているなど特別な場所となる。イーライはシーズン終了から6回は実家を訪れ、お金の寄付を行っている。ペイトンも、自身が主催するペイトン・マニング・ペイバック財団を通し10万ドル(約1400万円)以上をニューオリンズNPOに寄付している。