テキサンズにリーグ最年少GMが誕生

 ヒューストン・テキサンズの新GMに、リック・スミスが就任することが明らかになった。デンバー・ブロンコスのアシスタントGMだった36歳のスミスはリーグ最年少GMに加え、ボルチモア・レイヴンズオジー・ニューサムに続く史上2人目の黒人GMとなる。彼は、昨季まで10年間デンバー・ブロンコスに在籍しており、同じく昨季までブロンコス攻撃コーディネイターだったゲイリー・クービアック新ヘッドコーチ(HC)と再びコンビを組む。

 テキサンズは、2002年のチーム誕生以来チャーリー・キャサリーがずっとGMを務めていたが、ドラフト直後に辞任していた。キャサリーは、アート・シェルオークランド・レイダーズの新HCに就任したことで空席になっているNFLフットボール部門・統括責任者の有力候補と言われている。