テキサンズのGMが辞任

 ヒューストン・テキサンズは、チャーリー・キャサリーGMが辞任したことを発表した。今回の人事は昨季2勝14敗に終わった責任や、ドラフト全体1位指名での物議を醸した選択に関係するものではなく、彼がNFLリーグ機構の職を希望しているためだ。キャサリーは、「今、私はGM職ではなく他の事に興味を持っている。簡単な決断ではなかったが、新しい事に挑まなければならいと感じたんだ」とコメントしている。

 テキサンズは今ドラフト全体1位指名権を持っていたが、ハイズマン賞(大学最優秀選手賞)のRBレジー・ブッシュ、地元ヒューストン出身のQBヴィンス・ヤングではなくDEマリオ・ウィリアムズを指名。この選択に対し、多くのファンが不満を持っていると報じられていた。だが、テキサンズロバート・マクネアオーナーは、キャサリーがチームを離れるのは解雇ではないと強調している。