アレグザンダーが今季3度目の週間MVP

 NFCの週間MVPに攻撃部門でシアトル・シーホークスRBショーン・アレグザンダー、守備部門でカロライナ・パンサーズDEマイク・ラッカースペシャルチーム部門でシカゴ・ベアーズKロビー・ゴウルドが選ばれた。

 アレキサンダーは、アリゾナ・カーディナルズ戦でラン23回173ヤード、2TDを稼ぎ33対19で勝利の立役者となった。シーホークスは、現在6勝2敗でNFC西地区首位に立っている。アレグザンダーは、ここまでラン949ヤード、14TDランの2部門でリーグトップに立っている。プロ6年目の彼は、今季3度目、通算7度目の週間MVPだ。

 ラッカーは、5勝2敗同士による同地区対決となったタンパベイ・バッカニアーズ戦で3タックル、2.0サック、1ファンブルフォース、1ファンブルリカバーと活躍し34対14の快勝に貢献した。彼が奪ったファンブルフォースと、リカバーはともにパンサーズの得点に繋がった。1試合複数サックはキャリア9度目、通算46.0サックはチーム記録となっている。プロ7年目のラッカーは、過去に月間MVPを2度受賞しているが、週間MVPは初受賞だ。

 ゴウルドは、20対17と接戦を制したニューオリンズ・セインツ戦で残り6秒での決勝FGを含むFG3本中2本を成功させた。ベアーズは、ゴウルドの勝ち越しFGで4連勝を達成し5勝3敗でNFC北地区首位に立っている。10月8日にチームと契約したばかりの新人ゴウルドは、今回が初の週間MVPだ。