QBマニングが通算12回目のAFC週間MVP
AFC週間MVPが発表され、攻撃部門でインディアナポリス・コルツのQBペイトン・マニング、守備部門でシンシナティ・ベンガルズのLBブライアン・シモンズ、スペシャルチーム部門でクリーブランド・ブラウンズのPカイル・リチャードソンが受賞した。
マニングは、40対21と快勝したニューイングランド・ペイトリオッツ戦でパス37回中28回成功、321ヤード、3TDをあげ、チームを開幕8連勝に導いた。彼は、ペイトリオッツのホームゲームでは8度目の挑戦にして初勝利をあげた。マニングは、ここまでリーグ3位のQBレーティング(101.2)を残している。プロ8年目の彼は今回が2004年以降では5度目、通算12度目の週間MVPとなる。
シモンズは、ボルチモア・レイヴンズ戦で9タックル、1.0サック、2パスディフェンスと活躍し、21対9の勝利に貢献した。ベンガルズは、この勝利で現在7勝2敗とAFC北地区首位に立っている。彼は、サックでファンブルロスを誘発している。シモンズの活躍もあり、ベンガルズはレイブンズ攻撃陣を計240ヤードに抑え込んだ。プロ8年目の彼にとって通算2度目の週間MVPとなる。
リチャードソンは、20対14で競り勝ったテネシー・タイタンズ戦で強風の吹く中、パント5回203ヤード(1回平均40.6ヤード)を記録した。5回の内2回のパントは、敵陣10ヤード以内に蹴りこまれる好パントだった。プロ8年目のリチャードソンにとって、今回が初の週間MVPだ。