ジョーダン、マシス、タインスがAFC週間MVP

 第7週のAFC週間MVPに、攻撃部門でオークランド・レイダーズRBラモント・ジョーダン、守備部門でインディアナポリス・コルツDEロバート・マシススペシャルチーム部門でカンザスシティ・チーフスKローレンス・タインスがそれぞれ選ばれた。

 ジョーダンは、バッファロー・ビルズ戦でラン28回122ヤード、チームタイ記録の1試合3TDランをあげ、38対17で勝利の立役者となった。また、ジョーダンはレシーブ4回40ヤードを記録している。彼は今季6試合全てでレシーブ4回以上と、パス捕球にも非凡な才能を見せている。プロ5年目のジョーダンは、初の週間MVPとなった。

 マシスは、38対20で快勝したヒューストン・テキサンズ戦で3タックル、1.0サック、1ファンブルフォースと活躍した。コルツはチーム初の開幕7連勝を達成し、リーグ唯一の無敗を維持している。マシスは、この試合でチーム新記録となる7試合連続サックを記録している。彼は現在リーグトップの8.0サックをあげており、プロ3年目で初の週間MVPとなった。

 タインスは、マイアミ・ドルフィンズ戦でFG3本中3本を成功させ30対20の勝利に貢献した。彼は、30ヤード、51ヤード、52ヤードのFGを全て成功。チーフスでは1987年11月26日のニック・ロウリー以来となる1試合50ヤード以上のFGを2本成功させたキッカーとなった。プロ2年目の彼は、週間MVP初受賞だ。