ファルコンズ、強力ランオフェンスで2敗を守る

 現地時間10月24日(月)、NFL 2005シーズン第7週マンデーナイトゲームニューヨーク・ジェッツアトランタ・ファルコンズ戦が行われた。試合は前半を終え20対7と先行したファルコンズが、後半ジェッツの反撃を1TDに抑え27対14で快勝した。ファルコンズは今日の勝利で5勝2敗とし、NFC南地区で首位タンパベイ・バッカニアーズ(5勝1敗)に次ぐ2位の座を守った。

 ファルコンズは、QBマイケル・ヴィックが3インターセプトを喫するなどパス攻撃が機能しなかったが、ラン攻撃がパスの不調を補って余りある活躍を披露。エースRBウォリック・ダンのラン24回155ヤードを中心に、ランだけで計207ヤードを稼ぎジェッツを圧倒した。また、パスで精彩を欠いたビックも2TDランを記録し、ランで存在感を示した。

 一方のジェッツは、エースRBカーティス・マーティンがラン14回28ヤード、1TDランを封じ込まれたことが大きな敗因となった。また、先発QBヴィニー・テスタヴァーディが右アキレスを痛め第3Qに負傷退場しており、ケガの状態が心配だ。

 この試合をもってシーズン第7週の全日程が終了。シーズン第8週は10月30日(日)、31日(月)の2日間にわたって全14試合が開催される。