シーホークスのSハムリンが集中治療室へ

 シアトル・シーホークスSケン・ハムリンが、16日ナイトクラブ外での暴行事件により頭蓋骨の骨折、血液凝固、脳組織の打撲といった重傷を負い、集中治療室へ搬送された。ハムリンは、未だ危険な状態ではあるが、容態は安定している。チームドクターのスタン・へリングは、ハムリンについて「現在、彼は途切れ途切れではあるが目を覚ましており、私たちと話をすることができる。これから脳の打撲による後遺症がないか、詳しく状態を観察していく必要がある」とコメントしている。

 警察の発表によると、ハムリンは16日ヒューストン・テキサンズとの最後にガールフレンドとナイトクラブに寄り、数時間クラブを出るときにいざこざが起き暴行事件に発展した模様だ。今季がプロ3年目のハムリンは1年目から先発Sを務めており、今季も全6試合に先発し26タックルを記録していた。