スティーラーズ、終了間際のFGで逆転勝利

 現地時間10月10日(月)、NFL 2005シーズン第5週マンデーナイトゲームピッツバーグ・スティーラーズサンディエゴ・チャージャーズ戦が行われた。試合はスティーラーズが、試合残り10秒で放ったKジェフ・リードの決勝FGにより24対22で接戦を制した。劇的な勝利を収めたスティーラーズは3勝1敗、残り4分55秒で22対21と逆転しながらリードを守り切れなかったチャージャーズは2勝3敗と黒星が先行してしまった。

 試合はスティーラーズが第1Qに2TDをあげ、14対0と先行するが、チャージャーズKネイト・キーディングの3連続FGなどで第4Q序盤に逆転する。この後、両チームともに点を入れあう白熱の展開となったが、最後はスティーラーズに軍配が上がった。スティーラーズは今季初登場のRBジェローム・ベティスがラン17回54ヤード、1TD、QBベン・ロスリスバーガーはパス225ヤード、1TDをあげている。チャージャースRBラデイニアン・トムリンソンは、ラン18回62ヤード、1TD、レシーブ7回68ヤードで17試合連続ランTDを記録したがチームを3連勝に導くことはできなかった。

 この試合をもってシーズン第5週の全日程が終了。シーズン第6週は10月16日(日)、17日(月)の2日間にわたって全14試合が開催される。