ラムズRBフォークが減棒を受け入れ、チーム残留

 セントルイス・ラムズRBマーシャル・フォークが、契約見直しによる減棒を受け入れチーム残留を果たした。今回の新契約により、フォークラムズの1員として引退することが濃厚となった。プロ11年目、32歳のフォークは来季控えRBを務める予定であることから、契約の見直しを行った。当初の契約だと、フォークは05年に約600万ドル(約6億3000万円)の年棒ワークアウトボーナスを受け取ることになっていた。しかし、新しい4年契約では来季200万ドル(約2億1000万円)の契約金を受けとり、05年、06年の年棒は200万ドルになる。代理人ロッキー・アーセンアックスによると、ラムズは契約見直しにより、今後4年間に渡り1年平均300万ドル(約3億1500万円)の節約となる。アーセンアックスは「フォークラムズを去ることを望んでいなかった。控えRBとして1年700万ドル(約7億3500万円)が受け入れられないことは明らかだったので、契約見直しを行ったんだ。彼は他のチームに行けば先発RBになれる可能性もあった。しかし、彼はもう先発として十分プレイしたと感じており、これからは控えとしてチームに貢献する気持ちだ」とコメントしている。2月上旬に、ラムズマイク・マーツヘッドコーチは、来季の先発RBに2年目スティーヴン・ジャクソンを起用する予定と語っていた。