レイダーズがWRポーターと再契約、CBウッドソンをフランチャイズ選手指定

 オークランド・レイダーズは、エースWRジェリー・ポーターと複数契約を結び、CBチャールズ・ウッドソンを昨季に続きフランチャイズ選手に指定した。ポーターは昨季キャリアハイのレシーブ64回をあげたが、998ヤードに終わり2年連続の1000ヤードレシーブを逃していた。彼は、「レイダーズに戻って来られてハッピーだ。新シーズンに向けての準備はできている」と書面で述べている。ポーターはプロ入り以来5年間をレイダーズで過ごし、今オフのFA市場でトップWRの1人と言われていた。彼の代理人ジョエル・シーガルAP通信に「ジェリーは、レイダーズとの契約延長を望んでいた。ジェリーにとっても、チームにとっても素晴らしい契約となった。今回の残留では皆が勝利を収めたんだ」とコメントしている。  フランチャイズ選手に指定されたウッドソンは昨季も指定されており、新シーズンの年棒は昨季の20%アップとなる。彼は非独占フランチャイズ選手であり、他チームと交渉を行うことができる。レイダーズは、他チームの提示と同額を提示することでウッドソンを引き止めることができる。もし、ウッドソンが移籍した場合は、補償としてドラフト1巡指名権2つを受け取る。ウッドソンは、リーグ有数の能力を誇るCBでレイダーズを代表する選手と評されているが、ここ数シーズンはケガに苦しむとともに、チームのフロント、コーチ陣と度々衝突している。また、素行に問題があり、12月には公の場で泥酔したとしてオークランドダウンタウンで逮捕されている。昨季は13試合出場、73タックル、2.5サック、1INTを記録している。