マンジーニがペイトリオッツの新守備コーディネイターに昇格

 ニューイングランド・ペイトリオッツエリック・マンジーニ守備バックコーチが、新守備コーディネイターに昇格した。シーズン終了後、ロメオ・クレネル守備コーディネイタークリーブランド・ブラウンズの新ヘッドコーチに就任しており、後任を探していた。ビル・ベリチックヘッドコーチは、「彼は守備バックコーチとして素晴らしい手腕を発揮してくれていた。ロメオクレネル)の後任として問題ないし、エリックは有能な若手コーチだ。彼は私との付き合いも長く、過去5年間に渡りペイトリオッツで素晴らしい仕事をしている」とコメントしている。今季ペイトリオッツ守備バック陣は、シーズン途中に先発CBを2人欠くなどケガ人に苦しんだが、マンジーニは見事に建て直し、チームの過去4年間で3度目のスーパーボウル制覇に貢献した。  マンジーニは書面で「(オーナーの)クラフト一家とビル・ベリチックは、好待遇を与えてくれている。このチーム、選手たちは特別な集団であり、(守備コーディネイター就任は)私にとって最高の条件だった。これからオフシーズンの編成に集中する。新しいチャレンジが楽しみだ」と述べている。34歳のマンジーニは、00年からペイトリオッツの守備スタッフを務めている。彼はまた、95年ベリチックがブラウンズのヘッドコーチだった際に、同チームでアシスタントを務めていた。その後96年にレイヴンズ、97年から99年までジェッツの守備スタッフとして活躍していた。