コルツQBマニングが2年連続のリーグMVP

 インディアナポリス・コルツのQBペイトン・マニングが、2年連続でAP通信のリーグMVPに選出された。マニングが48票のうち47票を獲得する圧勝で、残りの1票はアトランタ・ファルコンズのQBマイケル・ヴィックへの票だった。リーグMVPを2度獲得しているQBは過去にジョー・モンタナジョニー・ユナイタススティーヴ・ヤングカート・ウォーナーとおり、ブレット・ファーヴが史上最多3度のMVPを受賞している。マニングは、「フットボール界の偉人や、同等に評価されている選手たちと並べられることは特別なことだ。彼らと同じリストに載るなんて謙遜してしまう」とコメントしている。マニングは今季シーズン最多TD、QBレーティングの2部門でNFL新記録を樹立した。昨季は、テネシー・タイタンズのQBスティーヴ・マクネアとの同時受賞だったが、今季は単独での栄誉に輝いた。また、コルツにとってフランチャイズインディアナポリスに移転してからは、マニングが初のMVP受賞者となった。ボルチモア・コルツ時代には、ユナイタス(64、67年)、ジノ・マーチェティ(58年)、アール・モーラル(68年)、バート・ジョーンズ(76年)がMVPを獲得している。