チャージャーズのショッテンハイマーが最優秀コーチ賞に輝く

 サンディエゴ・チャージャーズマーティ・ショッテンハイマーヘッドコーチが、AP通信の年間最優秀コーチ賞に輝いた。ショッテンハイマーは48票のうち27.5票を獲得し、2位はピッツバーグ・スティーラーズビル・カウワーで14.5票だった。また、チャージャーズにとっては、チーム史上初の年間最優秀コーチ賞獲得者となった。ショッテンハイマーは昨季4勝12敗のチームを今季12勝4敗と一変させ、AFC西地区王者に導いた。61歳の彼は02年からチャージャーズのヘッドコーチに就任しているが、過去にクリーブランド・ブラウンズ(84年シーズン半分から88年)、カンザスシティ・チーフス(89年から98年)、ワシントン・レッドスキンズ(01年)で指揮を執り、ヘッドコーチ歴は18年半に及ぶ。受賞については「このような賞を獲得できて、とても満足している。私はいつも自分が指導者であることに誇りを持っている。成功するために重要な哲学や理念をチームに浸透させるのに、選手たちの話しを聞いている姿を見ることや、ともに活動するはことは楽しいね」と語った。