38歳のLBセイオウ、ペイトリオッツと再契約

　ニューイングランド・ペイトリオッツは、ベテランLBジュニア・セイオウと再契約を交わした。38歳のセイオウは、昨年プロ入りの1990年から2002年まで所属したサンディエゴ・チャージャーズの一員として引退を発表したが、直後にその宣言を撤回しペイトリオッツに加入。昨季は腕の故障でシーズン終盤に戦線離脱したが、最初の11試合に出場し69タックル、1.0サックをあげていた。

　プロ17年のセイオウは、ペイトリオッツ加入前の2003年から2005年までマイアミ・ドルフィンズでプレー。これまで通算で11度のプロボウル選出と、将来の殿堂入りをほぼ確実視されている名選手だ。ペイトリオッツは、今オフに昨年11.0サックをあげたプロボウルLBアダリアス・トーマスをFAで獲得しており、セイオウの残留によってテディ・ブルースキー、マイク・ヴラベルも擁するLB陣はリーグ屈指のタレントを擁するユニットとなっている。