ビルズ、RBマクゲイヒーをトレードで放出か?

 バッファロー・ビルズディック・ジャローンヘッドコーチが、エースRBウィリス・マクゲイヒーをトレードで放出することも考えていると明かした。ジャローンは、「私たちは、どんな話でも聞くつもりだ。彼は良いRBで、現在チームのエースRBだ。彼に興味を持つ人がいても、私は全く驚かない」とAP通信の取材に語っている。今回の話が表面化したのは、ジャイアンツのフロイド・リースGMが引退したティキ・バーバーの後任として可能性のある選手として「ウィリス・マクゲイヒーの獲得について何度か話している。彼について調査するつもりだ」と述べたことに端を発している。

 また、一方でビルズが、マクゲイヒーがオフシーズンワークアウトをチーム本部ではなく出身地のマイアミで行っていること。さらに雑誌のインタビューでNFLはビルズをトロントに移転することを考えるべきと提案していることに失望したことも影響していると見られている。マクゲイヒーは雑誌のコメントについて、このような提案は一切していないと書面で述べている。25歳のマクゲイヒーは、2004年にラン1,128ヤード、13TD、2005年にラン1,247ヤード、5TDと2年連続でラン1,000ヤードを突破。しかし、今季はラン990ヤード、6TDに終わっていた。