セイバンがドルフィンズ残留を宣言

　マイアミ・ドルフィンズのニック・セイバンヘッドコーチ（HC）が、来季もドルフィンズで指揮を執ると主張した。最近アラバマ大学の新HC就任の噂が上がっているセイバンだが、「私が言わなければならないことは、アラバマ大のHCに就任する気はない」ということだとコメントしている。アラバマ大学が6勝6敗と不本意な形でシーズンを終えマイク・シューラHCを解任して以降、LSUで好成績を残したセイバンの招聘に動いていると報じられてきていた。

　セイバンは、「何度、この噂について返答してきたか分からないよ。私にコントロールできないことだからね。私から言いたいのは、ドルフィンズのHCを続けるという意志に変わりはないことだけだ。だから何故、人々が私にこの質問を行うのか分からない。彼らにも自分の仕事があるだろうが、私にも自分の仕事がある。それは、目の前の試合に集中することだ」と度重なる質問にうんざりしている様子だ。今週ドルフィンズは、12月25日のマンデーナイトでニューヨーク・ジェッツと対戦する。